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 2013年8月24日追加「行政書士基礎テキスト 法令編(2013年度版)



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一昨日(4/11)に日本行政専門学院での行政書士実務講座がありました。

 

 

今回は、「知的財産権業務」になります。行政書士業務としては、比較的新しい分野となります。

 

私は、この分野を自分の得意分野としたいと思っておりますので、前からこの回の講座は
とても楽しみにしていました。

 

 

 


 

 

 

【知的財産権業務の現状】

 

 

今回の実務講座の講師は、福島信先生です。16年前に行政書士として開業されたようで、
開業時から知的財産権の分野を業務として手がけているという、まさに第一人者の方です。

 

 

 

まずは、知的財産の現状についての話で始まりました。

 

日本が国策として知的財産戦略を行っているということや、小泉内閣時代に知的財産基本法が
施行されてから今に至るまでの流れなどの知的財産にまつわる基本的な流れを確認。

 

 

 

続いて、行政書士は特許・実用新案・商標等の特許庁への申請を業として行うことは
できない
のですが、基礎知識として特許や実用新案等についての基本を学びました。

 

それと、福島先生は弁理士の先生と提携して業務を行ってらっしゃるとのこと。

私も提携できるような弁理士の先生と知り合っていく機会を探っていかねばですね。

 

 

 

あとは、特許や実用新案、商標の流通に関する契約書の作成や契約代理等は行政書士でも
業として行うことができ、昨年創設された制度である特許の「特定通常実施権登録制度」の
登録もなんと行政書士でも業として行えるとのこと。この制度は初めて知りました。
ここも個人的に勉強をしておかねばですね。

 

 

途中、福島先生の実体験を交えつつ話をされてとてもわかりやすかったです。

 

 

例えば、日本で有名な商標の多くが既に中国で登録されていること。これ、日本人じゃなくて、
中国人が登録をしておいているようです。後日、該当する日本企業が中国に進出する際に、
商標権の買取を要求するんでしょうね。いやはや、中国ってこの手の権利に疎いんだか
そうでないのかよくわからんですね。

 

 

 


 

 

 

【行政書士の専管になる著作権業務】

 

 

後半は、著作権業務についてです。この分野は以前からよく勉強していた分野なので、実は、
生意気にも講座の内容はだいたい既に知っていることが多かったのですが、実体験の話は
やはりとても参考になりました。

 

 

例えば、ブルーレイは4月1日から補償金が課金される予定だったが、結局されなかった
ということ。で、その理由が、文化庁で政令を作れなかった為とか。まあ、なんかしがらみとか
色々とあったんでしょう。

 

補償金とは、デジタル方式の録音・録画機器を利用して複製する場合に、必要な金額のことで、
通常は、機器の販売価格に含まれます。なので、この補償金が課されるようになると、
ブルーレイが値上がるでしょう。

 

 

 

あと、著作権侵害についての対抗措置は、権利者が告訴を行うという、現状はいわゆる親告罪と
なっておりますが、これを全て非親告罪にしようという動きがあるようです。これが実現したら、
著作権のあり方がだいぶ変わるでしょうね。

 

 

 

行政書士の実務についてですが、著作物の第一発行・公表年月日登録が最も多く、ほかに
プログラムの著作物における創作年月日登録が多いようです。こういうまさに実務をやっている
人からしか聞けない話が聞ける
のがこの実務講座の良いところです。

 

 

最後に著作権関連の申請書の書き方や、実際にどういった案件でどのぐらい報酬を得ているのか等も
お話していただけました。

 

 

 


 

 

 

知的財産権業務を行っている行政書士は少ないので、こういった実務に基づくお話は本当に貴重です。

 

福島先生もおっしゃっておりましたが、知的財産権業務の分野は競合が少ない割には将来性が
ある分野なので、早い者勝ちという状況のようです。

 

私も、日々この分野について勉強して、いつか、千葉県行政書士会における知的財産権分野に
ついては梅安先生だねと言われるような日が来るように精進していきたいと思います。




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プロフィール

梅安

Author:梅安
性別:男性
生年月日:1980年8月19日

千葉県行政書士会所属の行政書士です。

私自身が独学で行政書士試験に合格した経験に基づき、やる夫というキャラクター等を使って行政書士試験対策等をこのブログでは書いております。

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