改正著作権法が成立 違法コンテンツと知りながらダウンロードする行為が禁止へ 改正著作権法が成立 違法コンテンツと知りながらダウンロードする行為が禁止へ

改正著作権法が成立 違法コンテンツと知りながらダウンロードする行為が禁止へ



 現在連載中 【やる夫による行政書士試験テキスト・問題集レビュー

 2013年8月24日追加「行政書士基礎テキスト 法令編(2013年度版)



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  やる夫で学ぶ行政書士試験に出そうな判例  

鳩山総務相の辞任などで騒がれている間の6月12日に、改正著作権法が参議院で可決し、成立する運びとなりました。


施行は来年の1月1日からとなります。




【改正法での主な追加、変更点】

今回の改正では、主に以下のように規定が変更・追加されます。

・検索サイトを業として行う者が、検索や検索結果の提供に必要な範囲内で、インターネット上のコンテンツを自社サーバーに複製してデータベースに保管できるようになった。

これは、大分前から検索サイト運営者から上がっていた要望が今回、法として明文化された次第です。
これにより、施行後は検索事業者が日本国内にキャッシュサーバを置いても明確に適法となります。



・違法録音・録画物を違法と知りながらダウンロードする行為を禁止

これは、従来、違法コンテンツであっても私的利用の範囲内であれば合法的にダウンロード、複製できておりましたが、これらが禁止されます。但し、罰則はございません。一部では、違法着うたの広がりに対応した規定ではないかとの見方もございます。



・海賊版DVDなどを違法複製物であると知りつつネットオークションなどに出品する行為を禁止


こちらは、罰則がございます。5年以下の懲役もしくは500万円以下の罰金または併科となります。


・著作者不明の著作物の2次利用円滑化


具体的に申しますと、著作者不明の著作物を二次利用する場合、文化庁に裁定申請をした上で、文化庁に担保金を供託することにより、裁定を受ける前でも二次利用を可能にするという規定が追加されました。

これにより、テレビ局が過去に制作・放送した番組をインターネットなどで配信する取り組みが大きく進むものと思われます。




【その他の変更点】

その他の変更点は、詳細を説明せずにざっと、列挙致します。

国立国会図書館において、古い資料の劣化を防ぐ目的で複製/データベース化する。


・美術/写真の著作物を譲渡/貸与しようとする場合に、作品の所有者やその委託を受けた者がDRMを施した上でネットオークションの画面などに画像を掲載することを認める


視覚障害者が著作物を認識できるよう、文字を音声に変換して複製したり、それをネット上にアップロードしたりできるようにする


聴覚障害者が著作物を認識できるよう、音声を文字に変換して複製したり、ネット上にアップロードしたり、貸し出し用として複製したりできるようにする


・調査・研究などのために、インターネット上などの大量の著作物をコンピューターで解析する場合、必要と認められる限度内で複製を認める




ざっと主要なところを噛み砕いて説明させて頂きました。もっと知りたいという方は、見づらいかと思いますが、著作権法の一部を改正する法律案(http://www.mext.go.jp/b_menu/houan/an/171/1251917.htm)でも見てご確認して頂ければと思います。



全体的には、聴覚・視覚障害者向けの配慮と、検索サイト業者等の業務上やむを得ず著作物を保持しなければならないような人たちへの配慮、違法コンテンツ対策といったところが主だった改正点のようです。



施行と同時にすぐに問題になりそうなのが「違法録音・録画物を違法と知りながらダウンロードする行為を禁止」ですね。


これ、罰則もないからどう取り締まっていくのか。この点が課題になると予想されます。


著作権法は、時代の流れに合わせなければならないので、今後もどんどん改正されていくでしょう。一部では、そろそろ、著作権法違反を親告罪ではなく、非親告罪とする動きが本格化し始めているようです。


これが著作権法に盛り込まれたら、著作権のあり方が、だいぶ変わりそうな気がします。
なんにせよ、これからも著作権法の改正の動きは目が離せないです。




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Author:梅安
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生年月日:1980年8月19日

千葉県行政書士会所属の行政書士です。

私自身が独学で行政書士試験に合格した経験に基づき、やる夫というキャラクター等を使って行政書士試験対策等をこのブログでは書いております。

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